群馬大学アナログ集積回路研究会 講演会のお知らせ―2022年10月4日(火)~11月15日(火) 全7回―
群馬大学アナログ集積回路研究会 講演会を2022年10月4日(火)に開催します。
電子情報通信工学分野?関連技術分野とくにアナログ集積回路分野の大学?産業界の研究者?技術者?学生のレベルを向上させることを目的として、産業界?研究所?大学等教育機関より講師を招聘、および群馬大学専任教員が、オンラインまたは群馬大学(桐生キャンパス)にて2022年4月から2023年3月にかけて公開講演会を開催しています。
2003 年からこれまで400 回以上開催しています。参加費無料でどなたでも参加可能です。事前申込の上、ぜひご参加ください。
日程
2022年 10月4日(火)~11月15日(火)全7回
講師:源代裕治 先生 (ザインエレクトロニクス)
すべてZoomによるインターネット配信を予定しています。
第1回 2022年10月04日(火)16:00-17:30
■題目:「回路の歴史 ~先人たちの苦労、今に残る混乱~」
第2回 2022年10月11日(火)16:00-17:30
■題目:「回路の理論1 (枠組み)
~ 部品(=枝)の接続(=節)に電流?電圧の属性を付与したものが電気の回路 ~
~ Kirchhoffの法則はその公理 ~」
第3回 2022年10月18日(火)16:00-17:30
■題目:「回路の理論2 (IV特性)
~?Ohmの法則は、法則というより抵抗の定義 ~」
第4回 2022年10月25日(火)16:00-17:30
■題目:「回路の理論3 (時間の導入、交流理論、積分変換)
~ 枝特性として時間を導入しよう ~
~ 周波数は固有関数のパラメータとして登場する ~
~ 交流理論と積分変換の同一視 ~」
第5回 2022年11月01日(火)16:00-17:30
■題目:「アクティブ素子
~ 真空管は人類が初めて手にした能動素子。何もかも初体験 ~
~ トランジスタの勝手違いに手を焼きながらも、真空管の経験は生きた ~」
第6回 2022年11月08日(火)16:00-17:30
■題目:「基本回路?(動作点の設定)~ 能動素子のIV特性 ~」
第7回 2022年11月15日(火)16:00-17:30
■題目:「回路を鑑賞しよう
~ 差動対+カレントミラー≒IC?~ ~ 真空管時代は50年、ではCMOS時代は ~」