寄生虫が自己免疫疾患の発症を抑える仕組みを解明 ー1型糖尿病の予防?治療に新たな光ー
このたび、理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの下川周子客員研究員(国立感染症研究所寄生動物部主任研究官、群馬大学大学院医学系研究科生体防御学協力研究員)らの共同研究グループが、自己免疫疾患の1型糖尿病(Type 1 diabetes;T1D)発症の抑制に関わるCD8陽性制御性T細胞(CD8Treg)の誘導メカニズムを発見しましたのでお知らせします。
今後、CD8Tregの誘導メカニズムや膵臓での抑制メカニズムが明らかになることで、T1Dの新たな予防?治療法の開発へつながると期待できます
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