学習スキルを示すデジタル修了証「オープンバッジ」を導入
群馬大学(学長?石崎泰樹)は、本学で実施する教育プログラムの修了証として、デジタル修了証の一つである「オープンバッジ」を導入いたします。第一弾として、2020年度から教養教育科目の必修科目として開講している「データ?サイエンス」の単位取得者に対してバッジを発行します。
本件のポイント
- 従来の紙の修了証をデジタルで発行
- 文部科学省の「数理?データサイエンス?AI教育プログラム認定制度(通称MDASH)」リテラシーレベルに認定された科目「データ?サイエンス」単位取得者に発行
本件の概要
資格や学修成果を証明するものとして、従来紙の証明書が発行されてきましたが、原本の提出が困難、紛失、改ざん等の問題があります。デジタルバッジは、紙の証明書の問題点を解決し、資格や学修成果をデジタルで証明するものです。今回導入するオープンバッジはデジタルバッジの一つで、IMS Global Learning Consortiumが策定している国際標準規格です。
本学はこれまで文部科学省が推進する「大学の数理?データサイエンス教育強化」の協力校に選定されおり、北関東唯一の数理?データサイエンス分野専門の「数理データ科学教育研究センター」を設置しています。このセンターが中心となって2020年度からすべての学部一年生(1学年約1,100人)を対象に、必修科目「データ?サイエンス」を開講しています。今回バッジ授与の対象となる本科目は、2021年7月に文部科学省の「数理?データサイエンス?AI教育プログラム認定制度(通称MDASH)」リテラシーレベルの認定を受けています。
将来的には、数理?データサイエンス教育プログラムだけでなく、本学で実施する教育プログラムの学習内容についてのディプロマ?サプリメント(学習成果の可視化ツール)としての利用も検討しています。
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本件に関するお問合せ先
群馬大学 数理データ科学教育研究センター事務室
小林?松井
TEL:027-220-7633/7640
E-MAIL:suuri-c@gunma-u.ac.jp